【自己紹介】仕事③特別支援学校教員
教員免許取得後、無事に広島県内の特別支援学校の小学部での採用が決まりました。
(広島県では特別支援学校の教員免許がなくても、基礎免許として小中高の何れかの免許を取得していれば特別支援学校で働くことができました)
特別支援学校の各学校に障害の領域が規定されており、私は“知的障害”の領域の学校に配属されました。
小学校の教員免許を取得したものの、“特別支援教育”の教育課程については全く勉強をしていなかったので、「生活単元学習ってなに?」「自立活動とは?」「朝の会って何が目的なの?」毎日当たり前に行われていることがよくわからないまま、教員という立場でありながらも手探りでのスタートでした。
なにもわからなかった分、とにかくいろんな種類の研修に参加しました。結果として、たくさんの考え方や方法論があることを知ることができたのは、とてもよかったなぁと思っています。
特別支援学校では2つの学校をあわせて6年間働きました。
・手話で会話をする機会を初めてみたこと(聴覚障害部門を併設している学校勤務時)
・小学部だけでなく、高等部までの一連の流れを知れたこと
・特別支援学校という場所に助けられている家庭がたくさんあること
・障がいのある子をもつ保護者のさまざまな想いを聞けたこと
・成長していく子どもたちの姿を見られたこと
・教材の面白さを知れたこと
たくさんの学びのある、充実した時間だったと思思います。
それでも退職を決めたのは、
・“就職”を目指すゴールに違和感を覚えたこと
・学校という制度に疑問を感じるようになったこと
・学校という場所でできることに、限界を感じるようになったこと
・障がいのある子ども達に、多様な場所が必要だと考えるようになったこと
・先生の考えややり方に差が顕著で、良くも悪くも先生に左右されることに疑問を抱いたこと
・自分自身も枠組みのない場所で働きたいと感じるようになったこと
が挙げられます。
退職を決めた時点では、その後なにをするのか明確に決めていたわけではありませんが、「教材の販売をしながら、思いのままに生きていこう」そんなゆるっとした気持ちでした。


