【書籍紹介】不器用な子どもたちの感覚運動指導
今回紹介するのは、中尾繁樹先生の「不器用な子どもたちの感覚運動指導」という本です。
”感覚”・”運動”という視点で子どもの発達を捉えると、色々なことが見えてきます。
この本では、感覚統合の視点だけでなく、多様な視点から”感覚”・”運動”の考え方を解説し、それが日常生活にどのような影響を及ぼしているのかをわかりやすく説明してあります。
後半は実践事例を紹介し、最後には実践に役立つ具体的プログラムとして
1.身体的基盤を整える指導
2.目と手の協応を促進する指導
3.体つくりの基本となる指導
という3つの視点で、すぐに取り入れられる運動遊びを紹介しています。
体育、遊びの指導、自立活動等でどんな運動を取り入れたらいいのかな?と悩んでいるときに読んだ1冊ですが、”感覚”・”運動”について考え直させてくれる1冊でもありました。
ぜひ読んでみてください😊
※関西国際大学の夜間講座で(オンライン受講可)、著書の中尾先生の講義を聴くこともできます。こちらもオススメです♪