【オススメグッズ紹介】クリアファイルとラミネート

今回紹介するのは、クリアファイル(下の写真ではクリアホルダー)とラミネートです。

どちらもすでに活用されている方も多いかもしれませんが、教材の紹介と併せて、改めてその活用方法を紹介したいと思います☺

活用方法

クリアファイルとラミネートの共通点、それは”繰り返し書いたり消したりできる”ということです。

クリアファイルはプリント等をはさんで、ラミネートはプリント等をラミネートして使います。

ホワイトボード用のペンメラミンスポンジを使えば、書いたり消したりが簡単にできます♪

クリアファイルとラミネートを活用することの良さについて、以下の3つの視点でもう少し具体的に考えていきたいと思います。

①間違えても修正が簡単、形が残らない

②印刷が少なくて済む

③同じ問題を、パターンを変えて出題できる

①間違えても修正が簡単、形が残らない

例えば運筆課題を行うとき、鉛筆で取り組んでいた時に修正が必要になった場合、”消しゴムで消す”という作業が必要になります。

↑プリントをクリアファイルにはさんで使っています。Instagramの投稿はこちら

”消しゴムで消す”という作業は、時間がかかり間違えたことを強調されたように感じることもあります。

クリアファイルを使えば、指でちょっと消すことができまた間違えた場合も、プリント課題のように形に残らないので、嫌な記憶にならずに終わることができます

ある程度できるようになることがわかってきたら、クリアファイルをはずしてプリント課題として取り組み、できたことを積み重ねていくのも良いと思います☺

②印刷が少なくてすむ

これは、書いてある通り、印刷が少なくて済むという良さです😊

例えば、下のような定位課題をする時、もしプリント課題として毎日取り組むと、プリントの印刷+シールの用意という準備が必要になります。

でも、プリントとシールをラミネートして面ファスナー(マジックテープ)を貼っておけば、印刷をしたりシールを切ったりする手間なく、課題を用意することができます

個々に応じて必要な準備はしないといけないと思いますが、限られた時間の中で課題の準備をするには、時短できるところは工夫することも大切だと思っています。

また、カラー印刷で繰り返し取り組みたいプリント等があっても、予算の関係でたくさんの印刷が難しいこともあるかと思います。

ラミネートする又はクリアファイルを使うことで、カラー印刷を減らすことにもつながります

③同じ問題を、パターンを変えて出題できる

「③同じ問題を、パターンを変えて出題できる」については、過去Instagramで紹介した”指示書カード”を例に、紹介したいと思います。

写真のような”指示書カード”を作成して活用しています。
これは、「はじめに」「つぎに」「さいごに」の言葉の理解につなげていけるように、作っています。

始めは左の写真、1枚にまとまっているものを用いて、こちらが指示を書いて、指示に沿って課題に取り組んでもらうところからスタートします。

次に、1枚ずつばらばらになったものの指示を見て、課題に取り組んでもらいます。
(「はじめに」「つぎに」「さいごに」という言葉を頼りに、順番を理解できるかどうかの確認)

そして最後は、完成形を見せて自分で文章を作っていくことを目指しています。

↓こちらは、教材と合わせた指示書カードの活用例です。

こういった言葉の理解に関する学習は、同じ課題で取り組むだけでなく、形を変えて繰り返し取り組むことで理解が深まっていくと思います。

パターン化した土台を繰り返し使うことで、色々な場面で汎化できることを目指していきます

↓こちらは別の課題で作ったラミネートの土台です。

穴埋め問題形式にすることで、”数字だけ””言葉だけ”暗記することを避け、繰り返し問えり組めるようにしています

ちょっとした問題でも、ラミネートしておくことで繰り返し使えて便利になります♪

まとめ

今回オススメしたのは、クリアファイルラミネートです。

すでに活用している方もたくさんいると思いますが、教材の紹介とあわせて具体的な活用方法を紹介してみました。

色々な場面でご活用ください😊

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