【書籍紹介】発達支援と教材教具
今日は、教材作りの参考にしている本を紹介します。
立松英子先生が書かれている「発達支援と教材教具」のシリーズです。
この本は、特別支援学校で働き始めた時に先輩にすすめられて購入しました。
”教材”というものがまだ身近でなかったわたしは、何をどう教えたらよいのか悩む毎日で、
先輩から借りた教材を子どもたちに提供しながらも、なぜ・なんのためにその教材を使っているのかよくわかっていませんでした。
そんな時に何度も何度も読んだ本です。
この本には教材の写真がたくさん掲載されているため、イメージがしやすいです。
その教材がどのようなねらいなのか、どのような段階で提供したらよいのか、ということが丁寧に説明されています。
子どもの発達段階を丁寧にとらえ、子どもの視点を忘れない文面です。
子どもを想う優しさを感じ、「わたしもがんばろう」「やってみよう」と、この本を参考にたくさんの教材を作りました。
(発達段階は、太田ステージを基に書かれています。)
わたしはⅢまでしか持っていませんが、2022年9月現在、「発達支援と教材教具Ⅳ」まで出ているようなので、今後購入を検討しています。
何度も読み返す本の一つです。
ぜひ読んでみてください😊